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今泉記念館
 
 南魚沼市下一日市「道の駅南魚沼」内にある「今泉記念館(旧塩沢町立今泉博物館)」に行きました。元石打村長「今泉隆平」の寄贈したコレクションを展示する施設です。
 設計は「香山壽夫(こうやまひさお)」で、94年に公共建築賞を受賞しています。
 アーチ壁で区切られた展示室を巡る構成や、天井開口から自然光を入れあらわしの小屋組みの鉄骨が光を受けるところなど面白いです。

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 南魚沼郡湯沢町にある「雪災紀念碑」に行きました。
 1918年(大正7年)に発生し、158名の死者を出した「三俣の大雪崩」を後世に伝えるための石碑です。日本史上最悪の雪崩災害です。
 雪崩防止工(予防工と防護工)でコントロールするために投資を続けることは必要なことであり、自然任せでは人の都合よくはいかないと認識しなければなりません。

 越之為国 以雪名揚
 (越の国は 雪をもって名を馳せてきた)
 嗚呼雪也 豊年嘉祥
 (ああ雪なり 豊年のめでたい兆し)
 何事今歳 戊午正陽
 (ところが今年はどうしたことか つちのえうまで陽気みちる年のはずが)
 大雪流害 埋没辺郷
 (大雪が雪崩災害となり 集落が雪に吞み込まれた)
 家倒人亡 満目荒涼
 (家は倒れ人は亡くなり 見渡すかぎり荒れ果てている)
 如何善後 唯要自強
 (これから如何にすれば善い? 自ら強くあるほかない)
 天命在我 宜転慶殃
 (天命は我にあり この災いを慶兆に転じよ!)

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JR女川駅
 
 宮城県男鹿郡女川町にある「JR女川駅+女川温泉ゆぽっぽ」に行きました。
 設計は「板茂」です。女川町を象徴するウミネコが翼を広げて飛び立つ姿を、東日本大震災の津波による壊滅的な被害から復興しようとする女川町と重ねて、屋根形状をデザインとのこと。
 木材(LVL)を編み込んだような大屋根や、紙菅の天井やベンチを配置したギャラリーなど板茂らしい仕上がりです。板茂は発災直後からVAN(Voluntary Architect Network)として災害支援活動を行っており、その集大成的な希望の建築です。

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県立ぐんま天文台
 
 群馬県吾妻郡高山村の子持山にある「群馬県立ぐんま天文台(キーテクノロジーぐんま天文台)」に行きました。
 1999年度に開館した公開型の天文台で、設計は「磯崎新」です。
 人工の光を避けるため、駐車場から800mの坂道を歩く必要があるのが少し大変です。

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汐見台団地
 
 新潟市中央区汐見台にある「公営住宅団地 汐見台団地」に行きました。
 新潟地震による液状化で転倒した県営川岸町アパートの代替として整備されたため、都市計画法による風致地区(新潟海浜風致地区)の中という本来あり得ない場所にあります。
 防砂林に戻したい行政と住民の激しい対立を経て、今はあまり改修しないまま住民が減るのを待つソフト路線になっているようです。結果としてここだけ昭和です。

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大橋屋本館
 
 新潟市中央区下町で開催された「KAIRANSAI 解纜祭(かいらんさい)2026」に行きました。
 普段は立ち入れない、大橋屋本館、吉野活版所、文化座本町Sono、旧小澤家住宅の4つの歴史的建築物の空間を一般公開し、会場内にアート作品を展示することで、街の記憶を繋ぐというコンセプトです。
 2017年の「古町100選」を企画した建築家近藤潤がプロデューサーを務めた実験的な企画で一般受けするのかと思いましたが、多くの人出賑わっており大成功でした。

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上輪橋
 
 柏崎市上輪にある国道8号線に架かる「上輪橋」に行きました。
 1965年建設のアーチ間120mの逆ローゼ橋です。通行量の増加や車両の大型化に対応した振動対策として、2000年にヒンジアーチを固定アーチになるように改修しているのが面白いと思います。
 2025年5月にアーチと補剛桁を繋ぐ斜材のブラケットが破断していることが分かり、緊急対策工事の終わる7月まで通行止めとなりました。国道8号線が通れないとすれ違い困難な30㎞/h規制の峠道しかないので、地域交通への影響は甚大です。並走する高速道路を無料開放する措置が取られました。
 海岸線から300mしか離れていないこともあり、想定以上に鋼材の腐食が進んでしまった結果とは思います。2025年1月の八潮市道路陥没事故などと同じく、インフラの管理者である行政が必要なコストを見込んでインフラのメンテナンスを適切に実施する体制を取れていない問題があるのだと思います。

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浮遊の家
  
 上越市大手町にある「浮遊の家(旧北川邸)」に行きました。
 建築家原広司が義両親のために設計した住宅で1986年1月に竣工しました。
 長く空き家になっていましたが、久野遼氏が買取り私財を投じて維持管理を行っています。
 2025年からは民泊として利用されていますが、建設から40年近くが経つ建物の改修修繕にはとても追いつかない状況であり、クラウドファンディングを利用した修繕を計画しています。その一環として内部公開があったため観に行きました。この建物に入るのも本来は宿泊者の特権だと思いますので、興味深い体験でした。上手くいけばよいと思いました。

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酒田市美術館
 
 山形県酒田市にある「酒田市美術館」に行きました。
 建築家池原義郎と竹中工務店による建築物ということで、ディテールが色々とカッコ良いですし、雰囲気が良いです。鳥海山を見渡すエントランスの開口など緻密に設計されていると思いました。
 1997年10月開館ということで、2026年4月から2027年7月まで大規模改修工事のため休館となる予定です。

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グラングリーン大阪
 
 大阪府大阪市北区のうめきた再開発地区に行きました
 2013年にグランフロント大阪が開業、2024年にグラングリーン大阪の一部が開業し、2027年の全面開業を目指しています。
 大阪最後の一等地ですが、市民の憩いの場も合わせて計画されているバランス感が良いと思いました。

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