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2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」により、新潟市では西区を中心に液状化現象が発生し大きな被害がありました。
液状化現象は、N値が低く地下水位の高い砂地盤で発生します。砂地盤が液体のように流動化するため、支持力を失うことによる地盤沈下や、地下水圧の上昇による噴砂が発生します。
また、液状化現象は免疫性が無いため、液状化現象の発生履歴がある地域は将来的にも液状化が発生しやすい地域であると言えます。
今回液状化現象が発生した地域は、1964年6月16日に発生した新潟地震で液状化現象が発生した地域と重なっており、60年を経ても対策が進んでいなかったことが伺えます。とはいえ、生活利便性の高い新潟市の中心部は大部分が液状化のリスクの高い地域となっているのが難しいところです。