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スイフトがフルタイム4WDを採用したのに対して、クルーズは電子制御パートタイム4WDを採用しています。この4WDはGM風にEMCD(Electro Magnetic Control Device)と記載されていました。
EMCDにより2WD、4WD-auto、4WD-hardの3つのモードを切り替えることができます。4WD-autoは前後輪の差動を感知し自動で2躯と4躯を切り替えるモード、4WD-hardは基本的に4躯で走る(速度が上がると解除されて2躯になる)モードです。
新潟が多雪地域であるとはいえ、道路除雪等もありますから、ほとんどは4WDがなくても用が足ります。クルーズは2WDと4WDを切り替えることができるので、無駄が無い感じがして良いです。
シフトにはメッキのロックボタンの下にオーバードライブのオンオフボタンがついており、シフトのポジションと併せて、何速のギアを使用するか選択できるようになっています。
「D」では1~4速で変速
「D」の時オーバードライブオフで1~3速で変速
「2」では1~2速で変速
「1」では1速のみとなります。
また、「N」「D」「2」の間はロックボタンを押さなくてもシフトポジションを変えることができます(「2」「L」の間と「N」「R」の間はボタンを押さないとシフトが動かないようになっています。)(このロックボタンをどこで押すかは車によって違いがありますが、クルーズのタイプが使いやすいと感じます。)。
強い加速が必要な時や、エンジンブレーキを効かせて空走感を減らしたい時など、自分で上のギアを使えないポジションに変えることでギアを落とすことができます。
もっとも、せっかくのオートマチックですから、自分でやる必要もないわけで、基本「D」にしておけばちゃんと走ってくれるわけです(でも、せっかく見やすいタコメーターもついているわけですし。)。
幹線道路への合流の際等に「2」にシフトチェンジすると自分のタイミングで加速ができるのが良いです。
オートマチックのキックダウンだと、アクセルを踏んだ後にギアが変り強い加速になるため、アクセルを踏んでいるのに加速しないタイミングがあるため、1拍遅れた気分になります。
自分でシフトチェンジする場合、アクセルオフのあとギアを変え、そこからアクセルを踏み込むため、アクセルを踏んでいる時には強い加速となります。
キックダウンによる1拍遅れた感じは実際には数秒もあるわけではなく、自分でギアを変えたところで車の動きは大差ないわけですが、気分の問題です。
もっとも、せっかくのオートマチックですから、自分でやる必要もないわけで、基本的に車にお任せです(たまに自分でギアを変えると気分転換になる、くらいのものです。)。
珍しくたくさん書いてみました。
写真はクルーズのシフトです。シフトの後ろのボタンは4WDの切替スイッチです。「4WD_AUTO」と「4WD_HARD」を選択出来ます。