カレンダー
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
カテゴリー
ブログ内検索
広告
以前乗っていた2代目ホンダシティからロゴにモデルチェンジした際、ホンダは「ロゴは1tクラス大衆車でトップのボディのねじり剛性」と発表しました。
その後フィットにモデルチェンジすると「曲げ剛性210% ねじり剛性116%」、2代目フィットでは「曲げ剛性164%」、3代目フィットでは「ねじり剛性122%」、そして4代目フィットでは「曲げ剛性106% ねじり剛性116%」と発表しています。
バイクのフレーム剛性は高くて当たり前で、むしろ乗り味やバランスが重視されます。車の剛性は上がり続けるのか、と思っていましたが、ここのところバランスやあえて剛性を落とすみたいな話になってきているので、気分も含めた剛性感はともかく、物理的に剛性が足りない車も無くなってきたのだろうと思います。
PR
フィットのコンセプトは「用の美」だそうです。
「柳宗悦」が提唱した概念で、無名の職人が実用性を目的に無心に努力を重ねた結果として生み出された美しさを宿した形を「用の美」と呼びました。
「今の器が美に病むのは用を忘れたからである。奉仕せよとて器を作らないからである。奉仕の心は器に健全の美を添える。健全でなくば器たり得ないだろう。」
器とは食器だけのことではなく、建築や自動車も人の器です。「用の美」というコンセプトは非常に共感できますし、自分の仕事もそうありたいと心の中にありますが、外向きには難しいとも思いました。
建築で例えると、お金を出す人の多数はモダンとゴーシェの区別を意識していないからです。
フィットは大変気に入って乗っていますが、気になる点もあります。
自動でパーキングブレーキをかけてくれるのは便利ですが、エンジン停止に連動しているのが良くないと思います。パーキングにシフトしたら、パーキングブレーキをかけてほしいです。坂道等でフットブレーキを離すタイミングが早いと車が少し動くので嫌な感じです。
ECONボタンを押すとスロットルの制御を変えられるのですが、スロットルを開けているときにボタンを押しても受けつけず、操作がキャンセルされるので良くないと思います。アフリカツインのライディングモード変更は、スロットル開度等で直ちに変更できないタイミングで操作しても、変更が予約されて変更可能になった時からモードが変わります。なぜ、フィットはそうできないのか、と思います。