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福島市民家園 馬場家
 
 福島県福島市の「あづま総合運動公園」内にある「福島市民家園」に行きました。
 福島県内の各所にあった江戸時代中期から明治時代の10棟の古民家や附属建築物などを移築復元しています。
 園内は綺麗に整備され一覧するように多様な古民家を観てまわれるので良い施設だと思いました。

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ガンダムマンホール
 
 「ガンダムマンホールプロジェクト」は、地域の活性化とガンダムファンの増加を目的に、バンダイナムコグループが自治体にマンホール蓋を寄贈する活動です。
 新潟県内では初めて南魚沼市がマンホール蓋の寄贈を受けました。希望する自治体が多いため現在は応募を受け付けていないことから、貴重なものになりそうです。

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旧師団長官舎
 
 上越市南城町にある「旧師団長官舎」に行きました。
 明治43年(1910年)に、旧陸軍高田第13師団第3代師団長「長岡外史」の邸宅として建てられた木造の擬洋風建築です。
 貴重で歴史的な価値もある建築物であっても保全されず解体されてしまう事も多いなか、上越市が買取り改修工事を実施したことは素晴らしいです。現在は喫茶店として活用されており、一般に公開されています。

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液状化現象による地盤沈下で被害を受けた車両
 
 2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」により、新潟市では西区を中心に液状化現象が発生し大きな被害がありました。
 液状化現象は、N値が低く地下水位の高い砂地盤で発生します。砂地盤が液体のように流動化するため、支持力を失うことによる地盤沈下や、地下水圧の上昇による噴砂が発生します。
 また、液状化現象は免疫性が無いため、液状化現象の発生履歴がある地域は将来的にも液状化が発生しやすい地域であると言えます。
 今回液状化現象が発生した地域は、1964年6月16日に発生した新潟地震で液状化現象が発生した地域と重なっており、60年を経ても対策が進んでいなかったことが伺えます。とはいえ、生活利便性の高い新潟市の中心部は大部分が液状化のリスクの高い地域となっているのが難しいところです。

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新潟市体育館
 
 新潟市央区にある「厚生年金新潟市体育館」に行きました。
 1964年の新潟国体のために1961年に建てられた屋根の鉄骨シェル構造が特徴的な体育館です。
 DOCOMOMO_JAPANの「日本におけるモダンムーブメントの建築」に選定されています。
 HPシェル(双曲放物面シェル)は、丹下健三の東京カテドラルなどモダン建築の表現として使われました。小さな構造で大空間を構成する手法の中でもHPシェルは直線曲面なので手でも作図できるという事情もあったかも知れません。
 新潟市体育館の意匠はコルビジュエ的に感じます。

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佐渡グランドホテル
 
 佐渡市の加茂湖畔に佇む「佐渡グランドホテル」に行きました。
 「菊竹清訓(きくたけきよのり)」による名作建築です。鉄筋コンクリートの柱で支えられた人工地盤の上に鉄骨トラスを内蔵する木造ホテルが載る構造は、橋と建築が融合したようで、拡張性を感じさせるものです。
 ホテルは2019年冬に経営者が失踪しており、使用されないまま廃墟化しつつあるのが残念です。
 
 

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バンビル
  
 新潟市中央区にある集合住宅「バンビル」に行きました。
 設計は山本理顕です。普通のワンルームマンションに見えますが、開口側に水回りを配置し共用廊下側に居室を配置するという通常とは逆のプランにより、住民コミュニケーションの活性化を図るとともにSOHO的な使用にも対応するという実験を行っています。
 この発想は山本理顕の担当した東雲住宅A棟でも採用されています。
 

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ときめき橋
 
 北陸自動車道の新潟西ICと新潟中央ICの間、信濃川に架かる「ときめき橋」です。
 1柱式斜張橋を羽を広げた朱鷺に見立てています。
 胸が高鳴る「ときめき」に加えて、地域の振興を意図した「時めく」、新潟県の鳥「朱鷺」を掛け合わせたネーミングですが、キラキラネーム的な言われ方をされています。

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新潟県政記念館
  
 新潟市中央区にある「新潟県政記念館」に行きました。
 明治16年から昭和7年まで、新潟県議会議事堂として使用されていた建物で、現在は無料で公開されています。
 地元工務店の棟梁「星野総四郎」によって建設されましたが、日本建築に無いアーチやトラス梁を使っており、擬洋風建築ではなく、最初期の洋風建築に分類されるそうです。

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アピール館
 
 新潟市西区にある「新潟ふるさと村 アピール館」に行きました。
 新潟ふるさと村は、展示施設や物産販売、レストラン、鮮魚センター、温室と庭園などが一体となった巨大な道の駅です。
 新潟観光情報等の展示施設であるアピール館は、香山壽夫の設計です。展示ホールの形状が切妻屋根から飛び出していたり、スロープでフロアを跨いで展示を観たりと、遊びであっても商業的な飾りに堕ちないのは、機能と意図が明確だからだと思います。

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