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Orange Wanderer
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カールベンクスハウス
 
 十日町市旧松代町にあるカールベンクスハウスです。
 廃業した旅館をカールベンクスが再生し、2階を建築設計事務所、1階を喫茶店としています。
 カールベンクスは、ドイツ出身の建築家で、1995年に十日町市の竹沢集落に移住しました。
 今の基準では住みにくい日本の古民家を、現代の生活に合わせて作り変えて再生する手法は、発想に枠の無い外国人ならではとも言われています。
 古民家再生を通して竹沢集落の活性化を果たした活動が評価されて、2017年に「ふるさとづくり大賞」において内閣総理大臣賞を受賞しています。
 欧州の街並みのようなカラフルな古民家は、何か素敵な暮らしを想起させます。
 新潟市にあるカーブドッチワイナリーのレストランが観に行きやすいと思います。
 

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荘銀タクト鶴岡
  
 山形県鶴岡市にある「荘銀タクト鶴岡(鶴岡市文化会館)」に行きました。
 設計はSANAAです。
 合わせて、致道館、致道館博物館にも行きました。鶴岡市は建築的な見所がたくさんあります。 

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米沢市上杉博物館
 
 山形県米沢市にある「米沢市上杉博物館」で開催されている「アーツ・アンド・クラフツとデザイン ~ウイリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで~」に行きました。
 上杉博物館は、常設展も含めて面白かったです。アーツ・アンド・クラフツ運動は建築史でも習っていましたが、実際の製品を観ることで知識が繋がるような感覚があり、良かったです。
 
米沢市上杉博物館

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長野県立美術館
 
 長野県長野市にある「長野県立美術館」に行きました。
 プランツアソシエイツの設計により前身の長野県信濃美術館をリニューアルして2021年に開館しました。
 吹き抜けのエントランスホールには、谷口吉生の設計による「東山魁夷館」への連絡ブリッジが設置されています。
 2つの建物と外構を一体に利用できる公園のような美術館でした。

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 山形県酒田市にある「土門拳記念館」に行きました。
 酒田市出身の報道写真家「土門拳」は、絶対非演出を提唱し、リアルを妥協なく追及する姿勢から写真の鬼と呼ばれ活躍しました。素晴らしい写真を観ることができました。
 建物の設計は「谷口吉生」です。湖畔の立地を生かした、水面と中庭や展示室が繋がるような空間設計が素敵でした。

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ゑしんの里記念館
 
 上越市板倉区にある「ゑしんの里記念館」に行きました。
 浄土真宗の開祖「親鸞聖人」の妻「恵信尼」の貴重な資料を展示するミュージアムと、カフェレストランなど観光拠点の機能を持つ複合施設です。これだけの施設ですがミュージアムなど無料で開放しているのは、佐川急便初代社長「佐川清」が上越市板倉区出身だからでしょう。
 水盤の中にに浮かぶ列柱と、木目のコンクリート打ち放しの壁が印象的な「池原義郎」の設計による洗練された建物です。コンクリート壁の端部や金物の納まりが美しいです。
 冬は雪で水盤が埋まっていました。列柱に雪囲いが取り付けられていて、実用的なものだったのだと思いました。
 

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谷村美術館
 
 糸魚川市にある「谷村美術館」に行きました。
 総合建設会社谷村建設の社長(当時)「谷村繁雄」の所蔵していた木彫刻家「澤田政廣」の作品を展示する、建築家「村野藤吾」設計の美術館です。
 澤田政廣が親交のあった「村野藤吾」に設計依頼することを希望したそうです。
 スタッコ仕上げに自然光を受ける不思議な設計は、洞窟のようです。小さいながら見所の多い美術館です。

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りゅーとぴあ 長谷川逸子
 
 新潟市中央区にある「新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあ」に行きました。
 屋上庭園があるのは、設計者「長谷川逸子」によれば「真の芸術文化は原っぱから生まれる」からだそうです。
 屋上庭園と6つの空中庭園が空中歩廊(ペデストリアンデッキ)で繋がり、白山公園も含めて回遊できるようになっています。もともと県民会館と音楽文化会館があった場所に芸術文化会館を建てたのですが、芸術文化会館単体の設計だけでなく、全てを一体化したランドスケープが素敵です。

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小林古径記念美術館
 
 上越市にある「小林古径記念美術館」に行きました。
 美術館の設計は長野の宮本忠長建築事務所です。
 美術館の敷地内に「吉田五十八」の設計した小林古径の自宅を移築し、アトリエを再築してあります。
 美術館の意匠は高田らしさを感じさせつつ、吉田五十八の建築を邪魔しないよう考えられているようです。屋根のかけ方が良いと思いました。
 

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石油の里古代館

 
 中川理が「偽装するニッポン 公共建築のディズニーランダゼイション」で指摘したように、1980年代以降の公共建築に「親しみ」を求める風潮により、商業的で安易な装飾を纏った公共建築が溢れました。
 建築の人はこれらをキッチュと切り捨てます。このキッチュは、ファッション等の、あえて俗悪な感じを見せる外しの美意識ではなく、100%悪口です。
 

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