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名古屋城天守閣
名古屋城本丸御殿
 
 愛知県名古屋市にある「名古屋城」に行きました。
 現在の鉄筋コンクリート製の名古屋城の天守閣を木造で再築する事業を実施中で、築城当時のままに再築するためエレベータを設置しないことが問題となっています。文化財として適用除外があるため、現在の建築基準法が適用されない、ということはあるかもしれませんが、当然に不特定多数の観光客に公開するのでしょうから、安全のための規定を無視することは事実上できないのではないか、と思います。であるならば、当時のままに再築することは不可能なわけで、エレベータを設置すればよいと思います。
 一足先に完成した本丸御殿を観ました。当時のままに本物を造るからよいという考えもわかりますし、実際に素晴らしいものでしたが、暑い夏に空調が無いのは閉口しました。
 というわけで、天守閣にはエレベータを設置したり、空調を導入し、バリアフリーな感じがよいと思います。

犬山城天守閣

 愛知県犬山市にある「犬山城」にも行きました。こちらは、築城当時のままに現存しており、国宝となっています。もちろん、空調もエレベータもありません。

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日本の建築展 六本木ヒルズ

 東京都港区にある六本木ヒルズ内「森美術館」で開催中の「六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展 建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの 世界が魅せられた日本建築、その本質に迫る!」に行きました。
 日本の建築を展示するのではなく、建築を通して日本を展示している、というタイトルの通り、テーマ別に古代から現代までの建築を並列に展示することで、そこに共通する日本の文化(遺伝子)を見せようという試みは、大変面白いものでした。
 体験展示等もあり、建築に興味が無くても見やすいのではないかと思いました。

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平田晃久

 東京都港区にある「TOTOギャラリー間」で開催された「平田晃久展 Discovering New」に行きました。
 TOTOギャラリー間は住宅設備メーカーのTOTOが建築文化の醸成を目的に設置した展示場です。小さな展示場ですが、意欲的な展示が多く、建築が好きな人には気になるものも多いと思います。
 平田晃久は伊東豊雄事務所出身の建築家です。平田晃久展は、昨年竣工した太田市美術館・図書館等、平田晃久による直近の作品の創作過程を展示する、という面白いものでした。

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安曇野ちひろ美術館

 長野県北安曇郡松川村にある「安曇野ちひろ美術館」に行きました。
 建物の設計は「内藤廣」で1997年に開館しました。また、館内の椅子を「中村好文」が設計しています。館長に「黒柳徹子」を迎えており、2016年にトットちゃん広場を増設しました。
 最近は客足も落ち着きゆっくりと観れるようになりましたが、小さな美術館なのに物凄く人が多い印象があります。
 海の美術館(1992年)や十日町情報館(1999年)でも感じましたが、内藤廣の屋根架構は面白いです。この美術館では2つの登り梁が頂部でアーチ状の部材で滑らかに繋がっていますが、アーチの始まりは曲げモーメントの反曲点になっているそうです。また、木製の登り梁を鉄筋コンクリートの壁から飛び出したように設置し桁梁を見せない等、こだわりを感じます。

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京都駅

 京都市下京区にある「京都駅」に行きました。
 原広司の設計で1997年に竣工しました。当時の報道ではその巨大さと近代建築であることで批判が多かったように思います。実際に自分で見ると、単なる駅舎ではなく、巨大なパブリックスペースを内包した明快な空間を巧みな外観で街に融合させており、素敵に思いました。
 20年が過ぎ見慣れてきたのか、今では観光名所になっているようです。

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安藤忠雄展―挑戦―

 東京都港区にある「国立新美術館」で開催された「安藤忠雄展―挑戦―」を鑑賞しました。
 こだわりの展示が非常に良かったです。安藤忠雄が自ら展示物の余白にスケッチを描いているのも面白いです。サービス精神にあふれた魅力的な人なのだろうと思いました。
 建築展としては珍しく、建築関係者以外の入場者が多いというのも納得です。

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21 21 design sight

 東京都港区にある「トゥーワン・トゥーワン・デザインサイト」に行きました。
 折り紙のような独特の屋根は安藤忠雄の設計です。展示室をつなぐ通路の空間に意図があり、面白いと思いました。

 「『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展」を鑑賞しました。ディレクターの青野尚子によるツアーに参加して、非常に楽しめました。

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パレスサイドビルディング 

 東京都千代田区にある「パレスサイドビルディング」に行きました。
 設計は日建設計工務部で、設計チーフは林昌二です。
 アルミルーバーを使った陰影のある外観や、円形コアが特徴的です。
 1966年竣工のパレスサイドビルディングには、外装のプレファブ化や、林昌二が「段階設計法」と呼んだスケルトン&インフィルにつながる考え方等、その後のスタンダードとなる先進性がありました。

The Japanese House : Architecture and Life after 1945

 東京国立近代美術館で企画展「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」を鑑賞しました。
 56組の建築家による75点の作品をグルーピングして見せることで時代のテーマを明確にする試みが面白いと思いました。

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ヤンマーミュージアム

 滋賀県長浜市にある「ヤンマーミュージアム」に行きました。ヤンマーディーゼル株式会社の活動がわかる博物館です。
 設計は日本設計株式会社、施工は清水建設株式会社です。2014年度BCS賞、2016年度グッドデザイン賞を受賞しています。非常にモダンなディテールと今風なテーマで素敵でした。
 施設の空調も当然、ヤンマー製のGHPでした。GHPの室外機が博物館内の通路から見えるようになっており、展示物のようでした。

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信濃美術館

 長野県長野市にある「長野県信濃美術館」に行きました。
 設計は日建設計のチーフアーキテクトとして活躍した林昌二で1966年に竣工しています。
 また、1990年に増築された東山魁夷館は谷口吉生の設計です。
 シェルの屋根やシンボリックな十字等、善光寺に隣接する立地を意識してか、宗教施設のようにも見えます。
 老朽化が目立つこともあり、9月以降閉館し、2021年までに再整備し開館することを目指すそうです。プロポーザルの結果、プランツアソシエイツが設計者として選定されています。

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