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福岡県太宰府市にある「スターバックス大宰府天満宮表参道店」に行きました。
隈健吾の設計です。伝統的な木組み構造を取り入れた建築物を多数発表している隈健吾ですが、その先がけ的な建築物です。外部から内部へ連なる木組みが強烈で印象的ですが、喫茶店として心地よい空間だと思います。
福岡県太宰府市にある「九州国立博物館」に行きました。
設計は地元福岡県(久留米市)出身の建築家、菊竹清訓(きくたけきよのり)です。
太宰府天満宮に参拝してから向かったので、アプローチのトンネルを抜けると、視界いっぱいにダブルスキンのガラスカーテンウォールが広がり、その巨大さが印象的です。
展示も充実しており、ものすごいものが在ると思いました。
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北九州市小倉北区にある「TOTOミュージアム」に行きました。
梓設計の設計です。南棟の巨大なアーチと北棟のセットバックしながら積層される屋根が特徴的です。内部に展示室として柱の少ない大空間を持ち、南棟と北棟が一体で免震構造となっています。衛生陶器のようなイメージの外観ですが、S造デッキスラブに防水シートを貼り構成しているそうで、非常に巧みな設計だと思いました。
展示も非常に良いです。便器バイクはおそらくカワサキエストレアではないかと思います。
北九州市小倉北区にある「北九州市立文学館」に行きました。
磯崎新の設計です。連続するヴォールト屋根の形状が、そのままステンドグラスを持つ展示空間になっており面白いです。北九州ゆかりの文学者を中心に展示するミュージアムです。
愛知県名古屋市にある「名古屋城」に行きました。
現在の鉄筋コンクリート製の名古屋城の天守閣を木造で再築する事業を実施中で、築城当時のままに再築するためエレベータを設置しないことが問題となっています。文化財として適用除外があるため、現在の建築基準法が適用されない、ということはあるかもしれませんが、当然に不特定多数の観光客に公開するのでしょうから、安全のための規定を無視することは事実上できないのではないか、と思います。であるならば、当時のままに再築することは不可能なわけで、エレベータを設置すればよいと思います。
一足先に完成した本丸御殿を観ました。当時のままに本物を造るからよいという考えもわかりますし、実際に素晴らしいものでしたが、暑い夏に空調が無いのは閉口しました。
というわけで、天守閣にはエレベータを設置したり、空調を導入し、バリアフリーな感じがよいと思います。
愛知県犬山市にある「犬山城」にも行きました。こちらは、築城当時のままに現存しており、国宝となっています。もちろん、空調もエレベータもありません。
長野県北安曇郡松川村にある「安曇野ちひろ美術館」に行きました。
建物の設計は「内藤廣」で1997年に開館しました。また、館内の椅子を「中村好文」が設計しています。館長に「黒柳徹子」を迎えており、2016年にトットちゃん広場を増設しました。
最近は客足も落ち着きゆっくりと観れるようになりましたが、小さな美術館なのに物凄く人が多い印象があります。
海の美術館(1992年)や十日町情報館(1999年)でも感じましたが、内藤廣の屋根架構は面白いです。この美術館では2つの登り梁が頂部でアーチ状の部材で滑らかに繋がっていますが、アーチの始まりは曲げモーメントの反曲点になっているそうです。また、木製の登り梁を鉄筋コンクリートの壁から飛び出したように設置し桁梁を見せない等、こだわりを感じます。