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佐渡グランドホテル
 
 佐渡市の加茂湖畔に佇む「佐渡グランドホテル」に行きました。
 「菊竹清訓(きくたけきよのり)」による名作建築です。鉄筋コンクリートの柱で支えられた人工地盤の上に鉄骨トラスを内蔵する木造ホテルが載る構造は、橋と建築が融合したようで、拡張性を感じさせるものです。
 ホテルは2019年冬に経営者が失踪しており、使用されないまま廃墟化しつつあるのが残念です。
 
 

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バンビル
  
 新潟市中央区にある集合住宅「バンビル」に行きました。
 設計は山本理顕です。普通のワンルームマンションに見えますが、開口側に水回りを配置し共用廊下側に居室を配置するという通常とは逆のプランにより、住民コミュニケーションの活性化を図るとともにSOHO的な使用にも対応するという実験を行っています。
 この発想は山本理顕の担当した東雲住宅A棟でも採用されています。
 

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ときめき橋
 
 北陸自動車道の新潟西ICと新潟中央ICの間、信濃川に架かる「ときめき橋」です。
 1柱式斜張橋を羽を広げた朱鷺に見立てています。
 胸が高鳴る「ときめき」に加えて、地域の振興を意図した「時めく」、新潟県の鳥「朱鷺」を掛け合わせたネーミングですが、キラキラネーム的な言われ方をされています。

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新潟県政記念館
  
 新潟市中央区にある「新潟県政記念館」に行きました。
 明治16年から昭和7年まで、新潟県議会議事堂として使用されていた建物で、現在は無料で公開されています。
 地元工務店の棟梁「星野総四郎」によって建設されましたが、日本建築に無いアーチやトラス梁を使っており、擬洋風建築ではなく、最初期の洋風建築に分類されるそうです。

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アピール館
 
 新潟市西区にある「新潟ふるさと村 アピール館」に行きました。
 新潟ふるさと村は、展示施設や物産販売、レストラン、鮮魚センター、温室と庭園などが一体となった巨大な道の駅です。
 新潟観光情報等の展示施設であるアピール館は、香山壽夫の設計です。展示ホールの形状が切妻屋根から飛び出していたり、スロープでフロアを跨いで展示を観たりと、遊びであっても商業的な飾りに堕ちないのは、機能と意図が明確だからだと思います。

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沼垂テラス商店街
 
 新潟市中央区にある「沼垂テラス商店街」に行きました。
 新潟市も地方都市の例に漏れず多くの既存商店街がシャッター通りと化していますが、上古町商店街と沼垂テラス商店街は再生に成功した事例と言えます。
 沼垂テラス商店街は、地元有志が会社を立ち上げ、シャッター通りとなった旧青果市場の長屋を買い取り、出店者を集め、商店街をプロデュースしています。
 多くのシャッター通りが生まれるのは、商店主らがそれでも困らないと思っているからであって、沼垂テラス商店街では、自らをシャッター通りでは困る立場に置く真剣さと、次世代につなげる想いが成功のカギになったと思います。
 対して、新潟市の主導する活性化策がことごとく失敗しているのも、そうだろうと思います。
 沼垂テラス商店街名物の「沼猫焼き」は、美味しく可愛らしいです。

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45°
 
 新潟市西区黒鳥「trattoria A alla Z 新潟店」の敷地内にあるチーズケーキ専門店 「45゚(ヨンジュウゴド)」に行きました。ベイクドチーズケーキもバスクチーズケーキも美味しいです。
 建築設計は細海拓也(ほそかいたくや)です。店名のとおり、1階と2階が45度ずれています。
 細海拓也は若くして数々の受賞歴があり、スター建築家的なことになるかも知れません。
 この他に新潟市内でいくつかの共同住宅を手掛けています。
 
新潟の集合住宅Ⅰ

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 東京都新宿区にある「新国立競技場 社のスタジアム」に行きました。
 デザイン監修者を「ザハ・ハディド」から「隈研吾」に変えることになった一連の騒動は残念でした。既存イメージのナショナルスタジアムと隈研吾の作風は合わないと思いますが、それだけに斬新だと思います。

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 三条市元町にある図書館等複合施設「まちやま」に行きました。
 透かし張りの木板で立体的な外壁を構成する手法で分かるように、設計は「隈研吾」です。
 「繋ぐ」コンセプトのとおり、人が集まる仕掛けだけでなく、廃校となった小学校跡地の記憶を感じさせる設計は面白いと思いました。非常に簡素な仕上げですが、町工場が集積する土地柄を感じさせ、安く見せないところがさすがです。

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 魚沼市須原にある「目黒邸」に行きました。
 守門地域の大庄屋であり、村の世話役的な仕事をしていた目黒家の居宅で、重要文化財として登録されています。令和3年の屋根の葺き替えを経て綺麗に維持管理されています。
 降雪地に多い中門造り、間取りは武家屋敷的でした。

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