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 「せんだいメディアテーク」を見てきました。
 今年プリツカー賞を受賞した「伊東豊雄」の代表作です。
 6枚のプレートと呼ばれるスラブと13本のスパイラルチューブと呼ばれる柱による独特の構造や、ダブルスキンと呼ばれる外観と空調等、見どころがいっぱいです。
 内部にはギャラリーやスタジオ、市民図書館があり、多くのイベント等で市民の集まる場になっているのだと思いました。


 「宮城県図書館」も見てきました。
 設計は、「原広司+アトリエ・ファイ建築研究所」です。
 泉パークタウンの調整池に面して建てられており、緑の中でメタリックに輝くチューブのような建物が目立っていました。
 外観が、そのまま図書館閲覧室の天井の形状となっており、面白い空間になっています。

 仙台市民は2つの凄い図書館を利用できて良いなと思いました。

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十日町情報館

 十日町市にある「十日町情報館」に行きました。
 図書館の中での写真撮影は通常不可なのですが、映画「図書館戦争」の公開を記念して内部の撮影が許可されたため、行ってきました。
 半地下の閲覧室や、豪雪地帯である十日町市の積雪に対応した屋根の構造がハイライトでしょうか。
 設計は、「海の博物館」や「安曇野ちひろ美術館」で知られる内藤廣です。
 10年くらい前にこんなに素晴らしい建物があると十日町市の人に連れられて見に来たことがありました。自慢できる建物と思います。

キナーレ

また、近くには原広司の設計による「キナーレ」があります。こちらも素敵です。

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富山国際会議場 富山市にある「富山国際会議場」です。設計は「槇文彦」です。
 前面ガラス張りの内側はホワイエになっており、富山城公園の景観を楽しめます。エントランスからのつながりや、階段など細部までデザインされており素晴らしいと思います。
 槇文彦といえば、新潟国際会議場(朱鷺メッセ)や幕張メッセの設計も手掛けています。東京大学丹下健三研究室の出身でモダニズムの作品を多数残しています。

 

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ニコタン 新発田市内で国道7号線を走行しているとスマイルマークの描かれたタンクがあり気になっていました。
 調べると、このタンクは新発田ガス株式会社のタンクで、「ニコタン」の愛称があるそうです。平成元年に当時の社長の発案で始まったそうです。
 写真は、胎内市にある新発田ガスのタンクです。同様にスマイルマークが描かれていました。

 

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新発田カトリック教会 アントニン・レーモンドの設計による新発田カトリック教会です。
 レーモンドは一般的な知名度はそれほど高くはありませんが、日本の近代建築史の中では必ず触れられる建築家です。帝国ホテル建設に当たりフランク・ロイド・ライトの設計助手として来日後、日本に留まり多くの建築物を手がけました。前川國男の師でもあります。
 新発田カトリック教会は、2000年の道路拡幅事業に当たり建物前面の敷地を失うところでしたが、保存運動が起こり2008年に現在の形となりました。今も魅力的な建物です。
 

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山古志小籠 仕事柄、地震の時に何をしていた、したかは話題になります。
 仕事柄、それぞれの地震時には被災地のために微力ながら働かせていただきました。

 東日本大震災 2011年(平成23年)3月11日(木)14時46分18秒
 中越沖地震 2007年(平成19年)7月16日(月)(海の日)10時13分23秒
 中越地震 2004年(平成16年)10月23日(土)17時56分

 当時は生まれていませんが参考に。
 
 新潟地震 1964年(昭和39年)6月16日(火)13時1分41秒

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豊栄図書館
 新潟市北区にある豊栄図書館です。
 安藤忠雄の設計による素敵な建物ですので、建築について興味が無くても一見の価値があるかと思います。一流の建築家による卓越した仕掛け、空間にふれてみるのも良いものです。
葛塚中学校
 豊栄図書館のすぐ近くにある葛塚中学校も安藤忠雄の設計による建物です。
 これも素敵ですね。

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東京駅 東京駅に行きました。開業記念でライトアップされていました。
 辰野金吾の設計により1914年に建設された東京駅は、東京大空襲の際に一部を消失していましたが、この度、建設当時の姿に復元されました。代表的な近代建築としての歴史と免震工法等の最新の技術が活かされた大事業です。
 東京駅は、80年代の浮ついた空気の中で建替えが検討されたこともありましたが頓挫し、このように当時の姿を保ったまま現代的な性能を持たせる事になりましたが、良かったのではないかと思います。

 

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アオーレ長岡 長岡駅前に建設されたシティホールプラザ・アオーレ長岡に行きました。アオーレとは長岡の方言で会いましょうという意味です。市民の交流スペースとしてのアリーナ、ナカドマ(屋根付き広場)、市役所窓口があります。
 設計は隈研吾で、とても素敵な建物になっていました。日本建築の土間をイメージしたという屋根付き広場は、各種イベントが企画され賑わいに貢献しているようでした。外壁や屋根の市松模様は、公共と市民が交ざり合い協同していくイメージを表しているそうです。
 この施設が長岡駅前の活性化に貢献すれば良いと思いました。

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RC コンクリート打放しの外壁は、流行りなのか公共建築等でよく見ます。
 機能主義(建築史で言うモダニズム)に基づく作品で象徴的に使われた手法で、いろいろな意味が込められているのと、カッコが良いのが美点でしょうか。しかし、施工管理に手間がかかったり、防水塗装を行うので、普通に外壁塗装を行うよりもコスト高な印象があります。
 

 「こういうのって、お金がないから塗装できないのでしょ。」と言われたことがあり、素人目にはそう見えるのかとすこし残念でした。
 

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