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現在合併で長岡市となった、旧小国町にある「紙の美術博物館」に行きました。
もともとは、小国地域振興公社という第3セクターが運営するスキー場「オプス小国」の中核施設として、ジャグジーやカフェ、レストランを備えていました。しかし中途半端なスキー場は集客が振るわず、平成5年の開設以降赤字を垂れ流し、平成10年に運営する公社が経営破綻しました。
現在は長岡市の施設として、特産である小国和紙を展示しています。
オプスとは、Oguni Pastoral Snow Resort の意味です。Pastoralという通り、周辺は田んぼが広がり、牧歌的な雰囲気です。その中にそびえる原色のタワーは非常に目立ちます。
設計は毛綱毅曠(もずなきこう)です。地域振興のためのリゾート、急ごしらえでバックボーンが無いから箔付けのために名のあるデザイナー等を連れてくる、というバブル期の典型的な企画です。バブルがピークアウトしてからオープンしてしまったので、失敗に終わりました。
「せんだいメディアテーク」を見てきました。
今年プリツカー賞を受賞した「伊東豊雄」の代表作です。
6枚のプレートと呼ばれるスラブと13本のスパイラルチューブと呼ばれる柱による独特の構造や、ダブルスキンと呼ばれる外観と空調等、見どころがいっぱいです。
内部にはギャラリーやスタジオ、市民図書館があり、多くのイベント等で市民の集まる場になっているのだと思いました。
「宮城県図書館」も見てきました。
設計は、「原広司+アトリエ・ファイ建築研究所」です。
泉パークタウンの調整池に面して建てられており、緑の中でメタリックに輝くチューブのような建物が目立っていました。
外観が、そのまま図書館閲覧室の天井の形状となっており、面白い空間になっています。
仙台市民は2つの凄い図書館を利用できて良いなと思いました。