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雪のまちみらい館 青木淳
  
 上越市安塚区にある「雪のまちみらい館」です。安塚総合事務所(旧安塚町役場)とは連絡通路でつながっています。設計は、新潟市の水の駅ビュー福島潟で日本建築学会賞を受賞した「青木淳」です。
 雪冷房や雁木を模した回廊、ポリカの外壁など、雪国のための建築を意識しているそうです。
 写真撮影時に駐車場の除雪作業をしていました。今年は雪が少ないです。

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東京都現代美術館
 
 東京都江東区にある「東京都現代美術館」に行きました。
 設計は、竹中工務店出身の建築家「柳澤孝彦」です。「新国立劇場」が代表作ですが、「有楽町マリオン」や「東京オペラシティ」といった商業建築も多数手掛けています。

オスカー・ニューマイヤー

 企画展「オスカー・ニューマイヤー展 ブラジルの世界遺産をつくった男」を見ました。
多数の入場者で賑わっていました。
 2,000を超える作品を残したニューマイヤーですが、その中から西沢立衛が10点を選び展示していました。どれも名作と呼ばれる作品ばかりです。ブラジルへはなかなか行く機会が無いので、こうした企画展は良いと思いました。

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福島県教育会館
 
 福島市にある「福島県教育会館」へ行きました。
 設計したのは「ミド同人」です。Mayekawa Institute of Designの頭文字がミドであり、ミド同人は、前川國男の設計思想に共鳴した人たちの意味です。メンバーは、前川建築設計事務所の若いスタッフ等だったそうです。
 折板の壁と波型シェルの屋根により、小さな構造で大空間を合理的に構築したホール部分と、ラーメン構造による大開口と吹き抜けを持つ低層部を組み合わせた建物は、機能的で何の飾りもないのに美しいと思います。
 しかし、ホール部分の折板の壁の前に何の変哲もない車庫を建ててしまう、福島県の判断はどうなのかと思うところです。

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くびき駅
 上越市頸城区にある「くびき駅」です。以前に、こんなブログを書きました。
 2014年の夏頃に塗装改修を行い茶色になりました。
 毛綱毅曠は赤く塗った杉の外壁によって、鮮やかさと季節の中で幾つもの表情を見せることを意図していたそうです。また、シンボルとなる駅として、エネルギッシュでアピール性の高いデザインを意図していると語っています。
 建築家がいろいろ考えて赤く塗ったものを、無難な茶色に塗り替えた北越急行の判断はどうなのかと思うところです。

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石川県政記念館しいのき迎賓館   
 「石川県政記念館しいのき迎賓館」は旧石川県庁舎をリノベーションした施設です。
 設計は山下設計で2010年4月に開館しました。正面には1924年(大正13年)竣工の旧県庁舎を残し、背面は巨大なガラスのカーテンウォールを設け、全体を免震構造とすることで成立させています。公園からガラス越しに見る旧県庁舎の壁、建物内から見る公園や金沢城の石垣等、面白いと思いました。
 
近江町いちば館
 
 「近江町いちば館」は商業施設と公共交流施設をもつ複合ビルで2009年4月に開館しました。歴史のある近江町市場の風景を残しながら再開発事業を行うという企画で、再開発後も小規模店舗が残りコミュニティを維持していることから成功と言えるのではないでしょうか。設計はアール・アイ・エーです。
 
村野藤吾の北國銀行

 再開発事業に当たって村野藤吾の設計による「旧加能合同銀行本店」を曳家して保存しているのも良いと思いました。現在は北國銀行として利用されています。アーチや装飾が良いと思います。

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玉川図書館

 金沢市にある「金沢市立玉川図書館」へ行きました。
 たばこ工場を改修した、「近世資料館」は「谷口吉郎」とその息子「谷口吉生」の唯一の共作として有名です。写真の「図書館」は、谷口吉生の作です。図書館のコールテン鋼の外観はレンガの外観を持つ近世資料館と対比的ですが、図書館の中庭はレンガを使用し、近世資料館との一体感を感じさせるものでした。

海みらい図書館

 また、「金沢海みらい図書館」にも行きました。
 設計は「シーラカンスK&H」です。「シーラカンス」は東大「原広司」研究室のメンバーで立ち上げた設計事務所でしたが分裂しました。K&Hは、藤子F不二雄のFみたいなものです。

鈴木大拙館

 金沢市にある「鈴木大拙館」に行きました。
 設計は「谷口吉生」です。小さな記念館でしたが、建築としての見どころは満載でした。

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21世紀美術館

  石川県金沢市の21世紀美術館に行きました。設計はSANAA(Sejima and Nishizawa and Associates)です。妹島和世と西沢立衛の2人から成るユニットで、ファンの多い建築家だと思います。
 「ジャパン・アーキテクツ1945–2010」、「3.11以後の建築」、「ARCHITECTURE FOR DOGS 犬のための建築」という建築関係の3つの企画展を見ることができました。非常に充実していました。  21世紀美術館

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秋葉文化会館
秋葉文化会館
 
 新潟市秋葉区新栄町にある「秋葉区文化会館」へ行きました。
 「秋葉文化会館」は、2009年に新潟市が実施した設計者選定プロポーザルで「新居千秋」を設計者に決定、2013年9月に開館しました。「新居千秋」は、アメリカの建築家であるルイス・カーンに建築を学んだ、数々の受賞歴を持つ日本の建築家です。
 「秋葉文化会館」は、リアスホールや江南文化会館で見られた3DCAD的な造形をさらに追及したように感じました。音楽ホールの反射面となっているシームレスで立体的なコンクリート打ち放しや、ねじれる柱は、どうやって施工するのだろう、とその素晴らしい技術力に感心しました(施工は大成建設JV)。
 デザインは里山をイメージしているとのこと。プロポーザル時のスケッチでは周囲を森のような植栽で囲っていましたが、完成してみると芝生敷きになっていました。新潟市の予算の都合でしょうか。

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江南区文化会館
江南区文化会館
 
 新潟市江南区亀田にある「江南文化会館」に行きました。
 「江南文化会館」は、2008年に新潟市が実施した設計者選定プロポーザルで「新居千秋」を設計者に決定、2013年に完成しました。「新居千秋」は岩手県大船渡市の「リアスホール」で2009年の日本建築大賞を獲得しています。
 「江南文化会館」は、音楽演劇ホール、亀田地区公民館、亀田図書館、江南区郷土資料館の4つの機能を備えた文化複合施設です。3DCADを活用したポリゴンのような壁面が特徴的です。
 カフェや図書館の居心地も良く、面白いと思います。

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スカイタワー41
 
 山形県上山市にある「スカイタワー41」に行きました。
 詳細は、http://www.yamacomi.com/950.html にて確認してください。
 経済誌にバブル期の無理な開発として取り上げられたり、2008年頃にネットでその場違いぶりが話題になったりしました。
 田園の中にそびえるタワーマンションは、実際に見ると違和感がありました。

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